くらし情報『国民年金滞納で自宅差押さえも…年収300万円以上で7カ月超未納の人は要注意!』

2022年11月3日 15:50

国民年金滞納で自宅差押さえも…年収300万円以上で7カ月超未納の人は要注意!

その事例を見ていこう。

■滞納を続けて1年……20万円超の請求が!

【滞納分20万円超を支払うため、借金をした50代主婦】

「コロナ禍で仕事を頑張ろうと、個人商店に勤務し、年収130万円を超えたことで、夫の扶養枠から外れた主婦。厚生年金には入れず、国民年金への加入手続きについては詳しくなくて、滞納が続きました。1年後、20万円を超える請求が来て驚き、夫に相談できず、貸金業者から借りて、年金の滞納分はなんとか納めましたが、さらに借金がかさんで、相談に。このように滞納していることを家族に言えず一人で悩んでいる人や、離婚をして第3号被保険者を外れた後、国民年金への切替え手続きをしていなくて、知らぬ間に滞納している女性は多いのです」

【子どもの滞納分約20万円を請求された50代男性】

「『納付督励』の電話がかかってきたことで、30代の息子さんが約1年半、20万円超未納であることを知り、驚かれて相談がありました。『すぐに年金事務所で分納の相談をしてください』と助言しましたが、滞納をしている本人だけでなく、世帯主や配偶者にも支払い義務が生じるという例です」

【5年滞納し、約120万円差し押さえられた自営業の50代男性】

「商売がうまくいかず5年ほど滞納した男性。

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