くらし情報『“親友がいないのは不幸せ”か?『女性の品格』坂東眞理子さんが説く“思い込み”にとらわれない生き方』

2023年2月10日 11:00

“親友がいないのは不幸せ”か?『女性の品格』坂東眞理子さんが説く“思い込み”にとらわれない生き方

過去の経験やひと昔前の価値観から“こうに違いない”と思い込んで、自分の可能性を狭めている方は多いのではないでしょうか」

■「親の面倒を見なければ」介護にも“思い込み”が

たとえば多くの人が悩む介護の問題にも“無意識の思い込み”は潜んでいる。「親の面倒は自分が見なければいけない」「他人に介護してもらうのは親不孝だ」。そんなふうに思い込んでいる人はまだまだ少なくないかもしれないが……。

「保育園だって、私が子育てをしていた時代は“お母さんが働いて好きな仕事をしたいからって子どもを保育園に預けるのはかわいそう”という考え方の人が多かった。でも、今の世代の人たちには“プロに任せてもいいんだ”というのが共通理解になってきています。

これと一緒で介護施設に行く親が今後もっと増えてくると、“プロの手を借りてもいいんだ”という認識に変わっていくはずです」

“思い込み”を捨て去ることで、人生100年時代を豊かに生きることができると坂東さんは説く。そこで、思い込みをなくし、人生を輝かせる具体的な方法を聞いた。【1】「~べき」から自分を解き放つ

「自分で納得していればいいんですが、“母親だから”“嫁だから”など、この立場だからこうすべきという思い込みはあるものです。

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