【2023年いちばんイラッとした岸田政権の政策ランキング】トップは「紙の健康保険証の廃止」
政策アンケートでも91票を獲得し、第1位となった。
12月22日に政府は現行の「紙の健康保険証」の廃止時期を盛り込んだ政令を閣議決定。
これにより2024年12月2日に現行の健康保険証は廃止となり、この日以後、基本的にはマイナンバーカードを保険証として使用することになる。
しかしながらマイナンバーカードを保険証として使用した人の医療データに、別人のものが間違って紐づけられてしまうなどのミスが相次いで発覚したのは記憶に新しいところ。
その人にどんな病気があって、どんな薬を処方されているかといった個人情報が、マイナンバーカードと一体化した保険証によって流出してしまうのではないか、などの不安を、多くの人が抱く結果となった。今回のアンケートで、紙の健康保険証の廃止に「イラッとした」と答えた人の理由は以下のとおり。
《なんでペーパーレスでないとダメなのか》(79歳男性)
《様々な理由でマイナンバーカードを作れない人もいると思うので、紙の保険証は残したほうがいいと思います。マイナンバーカードに保険証を紐付けするのは情報漏洩が心配です》(64歳女性)
《マイナンバーカードの強制加入に違和感がある。