定番の「換気扇をオキシ漬け」「炊飯器を台所洗剤で」実はその大掃除の方法は正しくないかも!?
ではなく、「アルカリ電解水」を!
お掃除で大事なポイントは、汚れの性質と洗剤の液性の組み合わせ。「洗剤に、酸性・アルカリ性があることを知っている人は多いのですが、実は、汚れにもおおまかに酸性・中性・アルカリ性があるんです。
水垢はアルカリ性なので、酸性のクエン酸が効果的。でも、キッチン周りに多い油汚れやお風呂周りの手垢・皮脂汚れは酸性なので、アルカリ性のアルカリ電解水を吹きかけることで、こびりついた油汚れも取れやすくなるんです」
液性で汚れの解除方法を考えておくと、汚れをどう落とすか困った時にも役立ちますね!
ちなみに、アルカリ電解水は、汚れを落とすだけでなく、生ゴミなどの臭いの軽減や除菌効果も期待できるそう。100均でも手軽に購入できるので、1本常備しておくことをおすすめします!
■炊飯器の臭いは台所洗剤だけでは落ちない!
内蓋まで取ってしっかり洗っているのに、なかなか臭いが取れない、炊飯器の臭い。それもそのはず。
「炊飯器の汚れの原因は、ご飯を炊く時に発生するお米のでんぷん質。高温の水蒸気と混ざって、通気口を通り、炊飯器の外側にも付着します。
しばらくして、乾燥すると一見気にならなくなるものの、蒸気が通過した部分に汚れは付着したまま。