GACKT自白!格付け個人76連勝“間違えない考え方”は「一部の金持ちが価値を決める」
『いやいや、バラエティー番組のことをそんなにシリアスに言うなよ…』と。写真を撮った。ひくつく顔で。もちろん、その時はショックでもあったが、メンタルの弱い男だと自身を笑った。髪をショートにしようと思っていたが泣く泣く諦めた。
連勝の責任も勝手に自分で感じていたのだろう。だから、ボクは常に言う。『バラエティーに向いてない』と。
どうしても熱が入る。そもそも性格が向いてない。格付けの番組収録中、盆栽の問題解答後、「盆栽のことなんてわからない!」と言えば、放送終了後しばらくして盆栽協会から大量の資料が送られてきた。『ボクに何を期待してんだ…?』と多くの資料を目の前にし愕然とした。だが、このまま何もしないのはもっと癪に障る。その資料を読み漁り猛烈に勉強した。普段、自分が好きなものは自分から勉強するが、腹立たしさから勉強するのは妙な気分だ。だから何度も言う。
ボクはテレビに向いてない。この言い方が自分を表現する上で正しいかはわからないが、ボクはただの〈追求癖のあるオタク〉だ。ただのハマり症のオッサンでしかない。
■浜田さんから叱られた
2023年の元日に放送された格付けの100万円のワインを当てる問題は過去一番にエグかった。