山田邦子「自信があった」レギュラー14本が続々終了も前向きだったわけ
それで鬼越の金ちゃんは『オレらは邦子組の若頭』と言ってくれて、若手芸人も紹介してくれるように。ご飯に誘って輪を広げています」
かつて、たけしやタモリに憧れ、サポートされた思いがあるからだろう、邦ちゃんは次世代を“おぶって”、お笑いのバトンを引き継ごうとしている。
「せっかく知り合えた後輩たちをまとめて、盛り上げていきたい。私は子供に恵まれなかったけど、育てる楽しみは後輩で十分。
とくに関東の芸人は、吉本芸人と違って小屋(劇場)を持っていないから、お互いが知り合うきっかけが少ないんです。
今後はYouTubeでコラボするだけじゃなくて、ライブを主催するのも面白いかも。私はね、生涯、お笑い好きなおばちゃんなんですよ」
そう語ると、邦ちゃんのスマホから電話の着信音が鳴りだした。
「もしもーし。
え、そうなの。今から?大丈夫だけど、金貸してくれとかは言うなよ!いいよ、じゃあこれから行くよ」
どうやら、電話の主に、アポなしで呼び出されたみたいだ。
「噂をすれば、鬼越の金ちゃんからでした。テレビ収録中で、突然、出てくれって言われて。まったく!きっとこれから何かやらされるんですよ」
その言葉とは裏腹に、後輩たちからの出演依頼を笑顔で語り、邦ちゃんは次の現場へと向かっていったーー。
ドランクドラゴン塚地、白内障による手術を報告 病状も説明「数ヶ月前から右目にモヤがかかったように」