新会社設立の賀来賢人 大谷も惚れた「忍者BODY」を作ったマイスター妻の“ドS指導”
作品誕生のきっかけは家族でのお出かけだった。
「賀来さんは子どもが折り紙の手裏剣で遊んでいたのを見て、家族で忍者のテーマパークを訪れ、『忍者は日本のヒーローだ』との着想を得たと語っています。コロナ禍の20年、自らNetflixに企画書を持ち込むと、シーズン3まで想定された英語版の企画の骨子が戻ってきて、プロジェクトがスタートしたそうです」(前出・スポーツ紙記者)
賀来は撮影が始まるまでの2年間、役作りのために大幅な肉体改造をしたと明かしている。
《20kgくらい体重を増やしてから10kg絞ったんです。一時は、若手レスラーかよってくらいデカかったんですよ(笑)》(『GQ』22年10月18日)
一度体を大きくした後、筋肉は残し、脂肪だけを落として“動ける体”を作り上げた。
「『忍びの家』は刀を使った戦闘や高い塀を軽々と登るシーンなどアクションが多い作品です。賀来さんは体を鍛えた理由を『僕が動けなかったら、現場を止めてしまうから』と話していたそうです」(前出・スポーツ紙記者)
妻の榮倉奈々(36)が賀来の肉体作りをサポートしたそうだ。
「賀来さんは元々偏食で、体も鍛えていませんでしたが、ストイックな榮倉さんのスパルタ指導を受け、意識が変わったようです。