くらし情報『“バズる大使”レジャバさん『ドラゴンボール』に『ドンキーコング』など、日本文化で感性を育んだ少年時代』

“バズる大使”レジャバさん『ドラゴンボール』に『ドンキーコング』など、日本文化で感性を育んだ少年時代

こうした日本の“おもてなし”が、思わぬ武器になった。

「退職される人の送別会を仕切ったとき、その人は仕事では一度も褒めてくれなかったのに、『本当にありがとう!』って驚くほど喜んでくれたんです。

いま大使となって大統領や首相を接待するときにも、キッコーマンでの経験がものすごく役立っているんです」

宴会では大活躍だったが、仕事ではなかなか将来像を描けず、入社3年で退職を決意した。当時、経済成長が始まったジョージアで再起を図るために帰国。その直後、たまたま訪れたレストランで、のちに結婚するアナさんに出会った。

「高校時代にジョージアに帰国したときに通っていたアメリカンスクールのクラスメートだったんです。第一印象ですか?まあ、別にあまりなかったんですが、あちらは私に気があったみたいで(笑)、ときどき連絡を取り合っていたんです」

レジャバさんとアナさんが、ジョージアでは初めてとなるスーパーマーケットのオンラインデリバリーサービス事業を始めたころから、交際も始まった。

「結婚を意識する年齢でしたし、母ががんを患って体調を悪くしていたので、“家庭を築く姿を見てもらいたい”という思いもあって結婚しました。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.