極楽山本 休業中、週刊誌記者を「嫌だと思わなかった」理由
に出演させていただき、それから極楽とんぼのライブを全国でやって、その全国ツアーが終わった11月によしもと復帰となったんですよね」
中山「10年ぶりに芸能界に戻ってきて、どうですか?」
山本「この10年間、本当にいろいろなことを考えました。最初はいつになったら復帰できるのかと考えていましたが、5年目くらいのときに、これは復帰できないかもしれない、無理だなと……」
中山「山本ちゃんが何をやっているかというのは、週刊誌などでちょこちょこ報じられていましたよね」
山本「野球をやっている写真や、車を洗っている写真なんかも撮られていましたね。肉巻きおにぎりを店頭で売っていたときにも、週刊誌のカメラマンが来ました。でも、僕はそのこと自体が嫌だとは思わなかったんです。『こんな僕でも、まだ記事にしていただけるんだ』『記事になるだけ、まだ芸能人としての価値があるんだ』という気持ちだったんですよ、僕は」
中山「『放っておいてくれ』『追われていて嫌だな』じゃなかったんだ」
山本「いえいえ、記者さんたちが来てくれるだけで何だかありがたいと感じていました」