くらし情報『岩城滉一語る『北の国から』、「僕にとって別格の宝物」』

2017年5月6日 06:00

岩城滉一語る『北の国から』、「僕にとって別格の宝物」

だから芝居でもよくもらい泣きしてました」

撮影以外でも2人と過ごすことが多かったそう。

「休みの日はスキーをしたり、スノボをしたり、風呂に入れて、頭を洗ってやったなぁ。自分の部屋に2人を泊めて両脇に抱っこして寝たことも、いろんな思い出があります」

岩城さんで語り継がれるのは、連続ドラマ第21話のボクシングの試合で気を失い病院に搬送されたことも有名だ。

「吹き替えにすることで、ありきたりなドラマになるのが嫌で、自ら出たんですよね。そうしたらノックアウトで本当に気を失い、想像以上にみんなが心配しちゃってね」

そんな草太は、「’98時代」で帰らぬ人となってしまい、フジテレビに抗議が殺到した。

「倉本先生から電話をいただいて、『岩城、今度のやつで死んでくれるか?』って。それまでも何かあると電話をいただいていたんです。『もちろん、先生がそう言うなら』と即答しました。
そのころ、僕は実は、年齢的にも体力的にも草太を演じるのが不安になっていて、それがバレてるのかと思うぐらいタイムリーな電話でした。

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