減量成功で話題の伊藤かずえ「老後は戦うおばあちゃんに!」
監督に『一字一句変えずに読め』と言われるし、本当に、恥ずかしかったですね」
初めての主演作は、『ポニーテールはふり向かない』(’85年)。
「エキストラ時代から目標だった主役ができた、思い入れのある作品です。ドラマー役だったので、両手両足が違うリズムをきざめるようになるまで練習して」
20代、30代を経て、40代を迎え、また大きな目標がかなった。
「『人造人間キカイダー』(’72年)などで子役エキストラをやっていたので、いつかアクションがやりたかったんです。それが41歳で実現して、まさか40歳をすぎてワイヤアクションをやらせてもらえると思ってもみなかった(笑)。50代になって、お母さん役ももちろんやりたいですけど、やっぱりアクションかなあ。本気で戦えるおばあちゃんってカッコいいですよね(笑)。そのためには健康は不可欠。
50歳という人生の大きな節目で、若さを取り戻せたことは本当によかったなあと思います」
やせてキレイになったら、やはり、次は新しい恋では?
「いい出会いがあればまた考えますけど、今はまだいいのかなぁと思っていて。