林葉直子 肝硬変告白から3年…前向き闘病にあった彼との死別
そして闘病中には“悲しい別れ”も。愛した男性が、天国へと旅立っていたのだ。
「彼は化粧品会社の社長で、私と同じくお酒が大好きな人でした。4年ほど前までお付き合いしていたのですが、なんとなく疎遠になってしまって。そんなとき、彼が入院してしまったんです。その後も闘病を続けていましたが、昨年8月に帰らぬ人となりました。55歳でした。悲しみは、たしかにゼロではありません。
でも結婚して子どもがいたならば、もっと辛かったはずです。それがせめてもの救いかもしれませんね……」
そんな経験をしながらも、常に前を向いて生きてきた林葉。元気になった今、世間のことにも目が向くようになっている。
「がん闘病中の小林麻央さん(34)のことはとても心配です。病気でお薬を飲んでいると、どんどん痩せていくもの。彼女は気丈にされていますが、闘病生活はものすごく大変だと思います。でも『移植しなかったら1年もたない』と医者に言われてガリガリだった私が、食生活を改善したことで今や近所のスーパーへ買い物に行けるほどになっている。