10月文京区で開始…“こども宅食”で見守る貧困家庭の実情
初年度の150世帯という枠に対し、もうすでに350を超す応募が殺到している。
「食料品を自宅で手渡すことで、見えにくかった各家庭の実情を玄関先から垣間見ることができるようになります。そして、子どもの様子にネグレクトなどの問題があると感じれば情報は配送スタッフから即座に事務局に伝えられ、状況によっては各支援団体や、福祉行政の担当部署に行き渡ります。また申請で使用したLINEというつながりも重要で、役所に行きたくても行けないお母さんが気軽に生活相談ができるようにも。将来、これまでバラバラだった各行政機関や多くの支援団体がつながって子どもを中心に輪となり、見守る目になる……。こども宅食は、そのきっかけになる取り組みだと、私は信じています」
おばあちゃんからの連絡に『違和感』 届いた5行を読むと…「マジでやめて」