くらし情報『夫や親亡くなっていてもできる「遺族厚生年金」の取り返し方』

2017年9月14日 16:00

夫や親亡くなっていてもできる「遺族厚生年金」の取り返し方

□夜間学校に通いながら会社に勤めたことがある。

□日本年金機構から「あなたのものと思われる年金記録があります」という通知をもらったが、そのままになっている。

リストを詳しく見てみよう。亡くなった夫や両親が転職を繰り返していた、パートやアルバイト、夏や冬だけの職場で働いたことがあるなどの場合は、年金記録が見つかる可能性がある。

「かつては年金記録が見つかっても、直近の5年分しか受け取れませんでしたが、’07年7月に年金時効特例法ができてから、それ以前の年金もさかのぼって受給できるようになっています」

“消えた年金”を捜すには、まず最寄りの年金事務所に行き「加入期間が抜けている部分」を確認する。次に請求漏れになっている年金記録を尋ねる、という手順だ。

しかし、年金事務所、市区町村役場の国民年金課に相談に行っても年金記録が見つからず、たらい回しにされるケースも多い。そんな苦い経験がある人でも、もし「柴田式年金チェックリスト」に両親や夫が当てはまるなら、諦めず自分に相談してほしいと柴田さんは言う。

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