資格なしでも大丈夫!主婦が再就職に成功するための秘訣
は、東京都内でマンションのコンシェルジュとして働いている。仕事探しはインターネットを使い、パート専門の求人サイトで探し、希望の会社へ応募フォームに必要事項を書き込み送信した。
「後日開催された合同説明会に履歴書持参で参加し、その場で面接を受けました。前職はインテリア雑貨の店頭販売員。接客のほか、ディスプレーをチェックしたり、顧客の1日の来客数のデータを集めたりしていました。人の顔と名前を覚えるのが得意なので、その経験を生かしたいと伝えました」(吉川さん)
お菓子メーカーのロッテで、ラウンダーとして働く長野県在住の高野仁美さん(52)は、15年目のベテラン。
「入社当初は子どもはまだ中学生と小学生でした。手がかからなくなったとはいえ、家庭を優先しようと、土日休みの仕事を探しました。
ラウンダーは未経験でしたが、前職の結婚式場の営業で培ったコミュニケーション力を生かせることをアピールしました」(高野さん)
■資格がなくても、得意なことはアピールを
とくに資格がなくても、前職のスキルや得意なことをアピールすれば、即戦力として採用される可能性も高まる。