今クール連ドラかけもち!平山浩行40歳が振り返る転機
彼が自分を表現する仕事を目指したのは、中学生のころだったそう。
「『寅さん』シリーズや『トラック野郎』シリーズなど、往年の日本映画を親と一緒に見て育ちました。テレビやスクリーンで活躍する、俳優、役者という仕事に、漠然とあこがれが芽生えて、年を重ねてきてどんどん具体化していきました」
上京後、アルバイトでバーテンダー生活。そこからオーディションを経て役者の道へ。
「役者になるため上京し、バーテンダーをしていました。まず事務所に入ろうとオーディションを受け、その1週間後にはドラマ『高原へいらっしゃい』(TBS系・’03年)のオーディションの話をいただきレギュラー出演が決定。アルバイトから役者の仕事に切り替わり、ゼロから教えていただき、どうにか撮り終えました」
以降、出演作を重ね、いまやドラマや映画に欠かせない実力派に。そしていま、円熟期ともいえる年代にさしかかった。
「気づけば40代に突入した、という感覚なのですが、チャレンジする気持ちは常にもっていたいです。楽しみながらやっていきたいですね。