くらし情報『大便なみに汚染…“台所スポンジ”衝撃の研究結果を検証』

2017年11月1日 06:00

大便なみに汚染…“台所スポンジ”衝撃の研究結果を検証

(中村教授・以下同)

たとえ熱湯や電子レンジで加熱して消毒しても、生き残る菌がいて、それがスポンジ内ですぐに繁殖するという。さらに、洗剤で消毒しても死滅しない菌もいる。抵抗力の弱いお年寄りや子どもがいる家庭は、注意が必要だ。

そこで、中村教授がおすすめする「スポンジのお手入れ」の仕方を紹介したい。

【1】スポンジを内部まで乾燥させる

「洗剤とスポンジを同じラックに入れている方も多いと思いますが、湿った状態で置いておくと菌が繁殖しやすいです。スポンジの内部まで乾燥させるように洗濯バサミでつるして、乾いたものを使うようにしましょう」

電子レンジでの加熱や熱湯消毒は、劣化を招くのでやめたほうがよいのだとか。

【2】スポンジを“用途別”に複数用意する

1個のスポンジで全てを洗おうとせず、食器用、鍋・フライパン用などと、用途別に分けて使うのも手だ。この際、よく使う食器用のスポンジなどは、2個用意して交互に使うとよいという。


また、中村教授が文部科学省監修「調理場における洗浄・消毒マニュアル」

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