くらし情報『大便なみに汚染…“台所スポンジ”衝撃の研究結果を検証』

2017年11月1日 06:00

大便なみに汚染…“台所スポンジ”衝撃の研究結果を検証

作成するため「スポンジ除菌試験」を行ったところ、塩素系漂白剤を組み合わせた使い方で、菌は死滅したという。

試験では、菌で汚染させたスポンジを、中性洗剤を400倍に薄めた液でもみ洗いした後、(A)水ですすぐだけ、(B)台所用の塩素系漂白剤のもとになる「次亜塩素酸ナトリウム」を250倍に希釈した液に15分間つけてから、十分洗い流す――の2通りの除菌を行った。

この2つを比較した結果、(B)の方法で微生物(菌)は検出されなかったという。

「ドイツの大学の研究では、1週間に1度、スポンジを交換するよう呼びかけています。乾いたスポンジを交互に使用するなら、1カ月に1度でもよいと思います」

スポンジが変色したり、よれたりして、ボロボロになるまで交換しない、という人は気をつけよう。「もったいないから、最後まで使いきりたい」という人は、台所用のスポンジを浴室や洗面所の掃除に使い回す方法もある。

しぶとい細菌から家庭を守るためには、さまざまな工夫が必要なのだ。

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