結婚27年目 時任三郎の妻が明かす夫婦円満の秘訣とは――
を出版したりと、活動の場を広げている。そんな彼女の活動を支えてくれているのが、夫・時任の存在だという。
「青山でヒーリングサロンを開催していたときは、次男がまだ10歳ぐらいでした。私が不在のときは、主人が家事も育児も完璧にこなしてくれています。かえってくると、家がすごくキレイになっているので驚きます(笑)。実は彼は、高校時代に手芸部に在籍していて、縫い物が得意なんです。私が外出間際に、裾のほつれに気が付いたときも、『すぐに縫える?』と、お願いすると、さっと上手に縫ってくれたりします。わが家は、私を含めて子どもが4人(笑)。
主人が父親役も母親役もこなしてくれているんです。本を出版するときは主人には相談しませんでしたが、出版後に一言だけ、『よくなる人がいれば、素晴らしいことだね』と、言ってくれました」(千佳さん・以下同)
結婚から27年。千佳さんは、“主人”という言葉を口にするたびに、表情がやわらかくなり、幸せぶりが伝わってくる。“夫婦円満の秘訣”を聞いてみた。
「自分だけやりたいことをして幸せになって、というばかりではいけないと思います。