冷蔵庫ならまさにいまかも!専門家に聞く家電の“買い替えどき”
■エアコン
次は、この季節に欠かせないエアコン。
「エアコンの保有期間は9年ですが、10年前くらいの製品ですと、現行モデルとの消費電力の違いは20%ほどです。最近の流行はAIの搭載。人間がいる場所だけを心地よい温度に保ってくれます。また、お掃除機能がついているものも増えました。十数年以上使っていてニオイが気になるなら、買い替えを検討しても」
■洗濯機
大型白物家電でいちばん保有期間が短いのが洗濯機。
「タテ型の洗濯機はあまり壊れないので、長く使いがちです。注意すべきは自動洗浄機能の有無。
この機能がなく、洗濯槽の掃除をしていない場合、カビの温床となっている可能性が高いです。この状態で10年以上使っているなら、カビだらけなので、買い替えたほうがいいでしょう」
■テレビ
最後に、保有期間8年のテレビ。
「最近は8Kという超高画質も出てきて、壊れる前に買い替える人が多いですが、目安となるのは製造年。’09年以前に購入したテレビはバックライトに蛍光灯を使用している場合が多く、画面が暗いんです。