長谷川博己に相次ぐ抜擢のワケ 不惑の節目に捨てたものとは
今年は無理だろうと思っていたのにとれた。本当に嬉しいです」
16年に出演した「アナザー・スカイ」(日本テレビ系)では、役者人生の原点ともいえるスペインはバルセロナを旅した長谷川。20歳のときにこの地を旅した際、「もっと世の中って楽しんでいいんだ」と人生を謳歌すると決意。そして役者を志すようになったという。
この番組に出演したとき、長谷川は39歳だった。“不惑”を迎えるに際し、こう目標を掲げていた。
「40歳になって花を咲かせる俳優になりたい。僕にとっては40歳が大事だなって」
欲を捨てたことで、自然体になった長谷川。
そんな不惑の決断が、追い風となっているようだ。
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