菅田将暉“濡れ場”へのこだわりも…代表作にかける役者魂
抑えきれないもの(=欲求)を抑えてまでボクシングするという。(だからこそ濡れ場は)すごく描写として大事だった」
また関係を重ねることで木下演じる芳子への心情が変わっていくことも表現したかったと、昨年9月のインタビューで明かしている。具体的にどういった体勢からことを始めるか……といったことにも言及していたそうで、その“こだわり”は演じるにあたり必然的なものだったようだ。
同表彰式の受賞コメントを菅田は、こう締めている。
「映画を通してこれからの未来、可能性、日本というか、いろいろなものを、未熟ながら作っていければ。それが恩返しになればと思います」
謙虚な姿勢で語った菅田。これからの“恩返し”も楽しみだ。
松たか子主演、TBS新春ドラマ『スロウトレイン』新キャスト11人を一挙発表【全コメント掲載】