「池の水ぜんぶ抜く」人気を支える田中直樹の過酷ロケ奮闘
企画自体に魅力を感じているからのようだ。昨年8月、雑誌のインタビューで明かしている。
「僕にとって一番ワクワクすることは、とにかく“池の水が抜かれる”ということです。発想自体が面白いですし、水が抜けた状態の池ってなかなか目にすることがないですよね」
田中は「目にする機会の少ないものを見る」ことが嬉しいようだ。そして、“生命”への興味も尽きないという。
「どんな状態になって、どんな生き物がいるのかということが気になるし、在来種と外来種のバランスもすごく興味が湧きます」
特に外来種の適応力の高さには驚きを隠せないとか。そして、感心する。
「生き物の本能ってすごいなあ」
過酷なロケの続く同シリーズだが、田中のこういった“知的探究心”に支えられているのかもしれない。
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