大きすぎる保障は再検討を!荻原博子勧める「保険見直し」術
負担上限は、70歳未満の一般的な収入の方なら、月約9万円です。ところが、定年退職し、収入がなくなって住民税が非課税になると、上限は月3万5,400円に引き下げられます。さらに、70歳以上になると、一般的な年金額の方なら、入院も含む負担上限は月2万4,600円。通院だけなら、月8,000円までの負担です」
こうした国の制度を利用する前提で、「入院日額を見直しましょう」と荻原さん。
「高齢になるほど大きな額は要らないと思います。保険は一度見直すと、節約効果が長く続きます。大きすぎる保障は外し、老後のための貯蓄に回しましょう」