年末ジャンボ当選者が告白、必ず「バラ」で買う理由とは?
K「そのしゃべり、あのころと変わらないです(笑)。服部さんと話していると、本当に楽しいんです。だからついここで毎回買うようになって。服部さんのトークで常連になったようなもんだね」
服部「それはまあ、うれしいわ(笑)。いつもKさんが買うのはジャンボだけよね」
K「そう、宝くじは運試し。だから冒険はしない主義。買う枚数も、毎回バラで30〜50枚と決めている」
服部「なぜバラなの?」
K「そりゃあ当せん番号調べるときに1枚1枚のほうが手間がかかる分、見る楽しみがあるでしょう」
こうしてKさんが常連になって、数年後、お互いに顔なじみになった頃合いに、服部さんがKさんの耳元でささやいた。
服部「じつは、当時、常連の70代の女性がね、金額は言わないけど『おかげでお墓が直せました』と、当せん報告にきたのよ。
彼女は『最終日にバラで買って当たった』と教えてくれて。それをKさんに話したのよね」
K「そんなことを聞いたら、まねせずにはいられないでしょう。もうそれからは僕も最終日狙い。