2018年3月28日 16:00
「慰めの言葉」にいちばん傷つく…「夫の死」乗り越える解決策
同世代で夫がいないのは私だけ……。そんな思いから、人目を避けるようになって、愛犬の散歩は人けのない早朝。夜も眠れず、睡眠薬の力を借りていました。でも、あるとき娘が『お父さんは、いろんなものをたくさん遺してくれたよね』とつぶやいたんです。夫がなくなって、私の人生には“もう何もない”と思っていたんですが、周りをよく見ると、思い出、今の生活、将来の計画など、夫はいろんなものを遺してくれていた。“夫との関係”はまだつながっている、いつか天国で待っている夫に会える、と思えるようになったんです」(船木さん)
“思いがけない死別”で、遺された人が、どんな言葉に傷つき、どうすれば前に歩みだせるのかーー。そんな来るべき日のことを、機会を作って、家族全員で話し合っておいてはどうだろうか。
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