くらし情報『フードコーディネーターが明かす「料理の鉄人」の舞台裏』

2018年4月7日 06:00

フードコーディネーターが明かす「料理の鉄人」の舞台裏

(結城さん・以下同)

テレビ界のフードコーディネーターの草分けとして、結城さんは『料理の鉄人』をはじめ、『SMAP×SMAP』の人気コーナー「ビストロスマップ」も担当。また『王様のレストラン』『ザ・シェフ』『ソムリエ』『味いちもんめ』などのテレビドラマにも参加し、多いときには9本ものレギュラー番組を抱えて奔走。最近では、映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(主演・二宮和也)で、オリジナル料理の作成や監修に携わっている。裏方ゆえ、一般には知られていないが、業界では知る人ぞ知る、この道のカリスマ的存在なのだ。

結城さんが『料理の鉄人』の舞台裏を振り返る。

’93年スタートの『料理の鉄人』の仕事が舞い込んだのは、テレビ業界に関わって5年のこと。きっかけをくれたのは、『料理の鉄人』で解説を務めていた服部学園理事長・服部栄養専門学校校長の服部幸應さん(72)だった。

それにしても『料理の鉄人」の現場は、結城さんの想像以上にすさまじかった。
収録は1回に4本撮りのこともあり、食材や食器の調達で目の回る忙しさだ。

「市場から4回分の食材が届いたときは壮観です。

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