2018年4月11日 16:00
いい借金の条件は?「リボ払い」をよく使う人と結婚するな!
これに惑わされてはいけません。大切なのは、個々の家族にとって必要な数字です」(山崎さん・以下同)
だが他人との差をアピールするため、つい無理をしがち。
「不動産のグレードを下げる、教育費に見えを張らないなど、支出をひとつ減らすだけでも家計は楽になりますよ」
■借金とは金利で「時間を買う」こと!
「欲しいものを“いま”手にするためにするのが、借金です。いわば、金利で時間を買っていることになります」
ただし、時間の値段は安くない。銀行のカードローンは年14〜15%。50万円の借金をすると、1年後には、金利・約7万円を支払うことになる。
「また借金は『いい借金と悪い借金』があることを知っておきましょう。いい借金は、(1)返せる見通しがある。
(2)金利を払っても結果として得だと判断できる。(3)金利がさほど高くない。この3条件がそろっているものだけです。たとえば、奨学金はいい借金と言えるでしょう」
■頻繁に「リボ払い」をする人とは結婚しない!
「私が大学の授業で学生たちに必ず伝えるのが、この教えです。