くらし情報『西城秀樹さん語っていた家族への感謝 絶望から家族一丸で奮起』

2018年5月17日 13:00

西城秀樹さん語っていた家族への感謝 絶望から家族一丸で奮起

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「傷だらけのローラ」「YONUNG MAN(Y.M.C.A)」などのヒット曲で知られる歌手の西城秀樹さんが5月16日、急性心不全で死去した。63歳だった。

郷ひろみ(62)、野口五郎(62)らと「新・御三家」として’70年代に一世風靡したが、’03年と’11年に脳梗塞を発症。西城さんは’14年、本誌のインタビューで闘病中の苦悩を告白していた。

「時間がたつにつれて右半身に後遺症が出てきて、毎日考えるのはネガティブなことばかり。『この先どうなるんだろう……』『もうステージに立てないんじゃないか……』とか。それが高じて一種のノイローゼ状態になって、ついには『死にたい』と思うようになった。妻や子供たちがいるにもかかわらず。
その状態が再発から1年近く続いたんじゃないかな……」

絶望の日々から彼を立ち直らせたのは、18歳年下の夫人、長女、長男、二男の家族一丸となっての支えだった。

「最初に脳梗塞を発症したとき、妻から『焦らないで、ゆっくり治していこうね』と言われました。

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