リビングカゴが大活躍!専門家語る「散らからない部屋づくり」
(鈴木さん・以下同)
もちろん、すべてを週末に済ます必要はない。平日のスキマ時間にやってもいいし、どこか1パーツを頑張るだけでもいいのだ。
「掃除をするのが面倒になる最大の原因は、片付けと掃除がセットになっているから。散らかり放題の部屋は、片付けるだけで掃除する前に疲れます。いちいちものをどかしながら掃除をすれば、当然時間もかかります。ものは定位置に戻し、外に置くものは最低限にしておけば、掃除も短時間で済むんです」
鈴木さんに、散らからない部屋づくりのコツを聞いた。
家をつねに片付けておけと言われても……それができれば苦労はしない!というアナタは、まずリビングにカゴを置こう。
「最大のコツは、床にものを置かないこと。
頻繁に使うひざ掛けやバッグなど、ついつい床に置きがちなものの“一時避難所”として、大きめのカゴを用意しておきましょう。あとで定位置や自分の部屋に移動させればOKです」
鈴木さん宅では、ダイニングテーブルの棚のそばにもの入れ用のカゴが置いてある。