2023年8月11日 08:11
妊娠初期に感じた下腹部の傷み。横になっていると1匹の猫が現れて……
妊娠初期の出来事……
妊娠初期、体調がすぐれず、下腹部の傷みに襲われました。
かかりつけの産婦人科に電話で相談すると、ひとまず安静にして横になっていなさいとのこと。
痛むお腹をさすりながらリビングに布団を引き、とにかく横になって体を休めていました。
そのとき夫は仕事で家には私しかおらず、痛みと不安で心細かったのを覚えています。
夫の愛猫が……
布団の上でうとうとしていると、なにか気配を感じます。
ゆっくり目を開けると、布団から2mほどのところで猫がじっと見つめていました。
結婚前から夫が飼っていた愛猫。
私にはまだあまり馴れていなくて、いつも距離を感じていました。
夫が留守のときは一人の場所にこもっていることが多かったので、夫がいないのに猫が近くにきたことに私はびっくりして、そのまま猫を凝視していました。
猫は逃げるかと思いきや、ゆっくり私の方へ寄ってくると、黙って私のお腹にくっつきました。まるで、私の体調不良を察してお腹を温めてくれているようでした。
寄り添ってくれた猫ちゃんに癒された
猫の体はホッカイロのようにぽかぽか。その温かさが心地よく、私もいつの間にか深い眠りに入っていました。