くらし情報『遺族間トラブルの半数以上が「兄弟姉妹でもめた」! 「死去後、多額の借金が判明」「遺書の相続内容が不公平」』

2023年7月28日 11:47

遺族間トラブルの半数以上が「兄弟姉妹でもめた」! 「死去後、多額の借金が判明」「遺書の相続内容が不公平」

また、事前に相続人にきちんと話をして納得してもらうという回答もありました。

個人の終活が抱えている課題、第1位は「書類の不備」

遺族間トラブルを実際に経験した人は、個人の終活だけでは充分でないと感じている人がおよそ6割いることが明らかになりました。

そこで、個人の終活が抱える課題にはどのようなものがあるのかを、司法書士・行政書士に尋ねました。

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「個人の終活が抱えている課題は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、「書類に不備がある可能性がある(44.5%)」と回答した人が最多に。

次いで「手間と時間を要する(41.0%)」「専門的な知識が少ない(38.5%)」「家族の協力が必要(33.4%)」「家族の同意が得られない可能性がある(24.6%)」と続きました。

書類の不備が生じている可能性があることや、手間と時間を要する、専門店知識が必要といった回答が上位を占める結果となりました。では、今後どのような点を解消していくべきなのでしょうか。

■個人の終活で、解消すべき問題点とは?
・エンディングノート的なものを残しておいてもらう(40代/東京都/女性)
・明確な証書(40代/男性/大阪府)

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