2023年12月30日 10:34
6割超が「もっと早くすべきだった」と後悔することとは?気になりつつも行動できていない人は7割近くに上る
サポートしている人がやっているのは「こまめに連絡する・会う」
ウェルネス総合研究所「高齢の親の健康サポートに関する意識と実態調査」より
そこで最後に、サポートしている人はどんなことを行っているのかを、参考に見てみましょう。
離れて暮らす親への具体的なサポート内容として特に多かったのは、「こまめに会いに行く」(61.7%)、「こまめに連絡する」(59.8%)でした。このことから、特定の何かを行うというよりも、こまめに近況を把握しつつ、何かあった時により具体的な行動をとるといった傾向が見受けられます。
まとめ
高齢の親の健康サポートに関する意識と実態を紹介いたしました。離れて暮らす親の健康を心配しつつも、行動できていない人が約7割にのぼります。一方でサポートしている人の約6割はもっと早期のサポートをすべきだったと考えていて、親の健康が気になったらまずは早めに行動することが大切だと感じます。まずはこまめに連絡したり、会いに行ったりするところから始めていくのがよいでしょう。
(マイナビ子育て編集部)
<調査概要>
■高齢の親の健康サポートに関する意識と実態調査 / 一般社団法人ウェルネス総合研究所
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2023年6月7日(水)