くらし情報『6割超が「もっと早くすべきだった」と後悔することとは?気になりつつも行動できていない人は7割近くに上る』

2023年12月30日 10:34

6割超が「もっと早くすべきだった」と後悔することとは?気になりつつも行動できていない人は7割近くに上る

より

脳機能の低下は親の年齢ともかかわってくる問題でしょう。今回の調査では、離れて暮らす親の「もの忘れ・認知機能の低下」「認知症」が気になりだした年齢は、父親・母親ともに「80歳ごろ」が最も多いことがわかりました。ただし、「70歳ごろ」から回答が増えているところをみると、親が70代になると脳機能の低下が気になってくるケースが多くなるといえそうです。

「もっと早くからサポートすべきだった」が6割

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ウェルネス総合研究所「高齢の親の健康サポートに関する意識と実態調査」より

次に注目したいのが、離れて暮らす親の健康をサポートしている人の多くが、サポートのタイミングが遅かったと後悔していることです。サポート開始時期について「もっと早くからサポートするべきだったと思うか」を聞いた結果、「とても思う」または「多少思う」と回答した人は60.1%にのぼります。

また、離れて暮らす親の健康をサポートしてない人々も、「今後、サポートしたいと思うか」と聞いたところ、「とても思う」または「多少思う」と回答した方の合計が63.6%と多数派でした。

すでにサポートをしている人がもっと早期でのサポートをするべきだったと後悔していることから、まだサポートをしていない人はできるだけ早く介入したほうがよいと言えそうです。

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