くらし情報『「衣服ごしに体を触られた」が6割以上、「体を密着された」が4割以上で上位1、2を占める<痴漢被害の実態>』

「衣服ごしに体を触られた」が6割以上、「体を密着された」が4割以上で上位1、2を占める<痴漢被害の実態>

都として初の大規模な痴漢被害の実態調査

公共空間で起きる「痴漢」は加害者との面識がないことが多く、被害者が申告をためらうことも多いので、その実数をつかみづらい犯罪だと言われています。そこで東京都では、初めての大規模調査となる「痴漢被害実態把握調査」を実施しました。本調査を見ると、具体的にどのような被害を受けたのか、また、どのように被害はやんだのかなど、被害状況の実態が明らかとなっています。


痴漢被害の種類|「衣服ごしに体を触られた」が6割以上

そもそも痴漢とは具体的にどのような行為を指すのか、漠然としている人もいるかもしれません。「迷惑防止条例」では以下のように定義されています。

・痴漢行為(5条1項1号)
衣服その他の身に着ける物の上から又は直接に人の身体に触れること(体を触られた・体を密着された・ボタン等を外された・髪を触られた)

・卑猥な言動(5条1項3号の一部)
社会通念上、性的道義観念に反する下品でみだらな言語又は動作(匂いをかがれた・息を吹きかけられた・カバン等を押し付けられた・AirDrop等で画像を送られた・見せられた)
※盗撮行為は対象外

では、今回の調査では実際にどのような痴漢被害が多いことがわかったのでしょうか。

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