くらし情報『次第に相手の指が自分の腰付近を探り始めて、痴漢だと気がついた―痴漢被害者が語るリアルな実態とは』

次第に相手の指が自分の腰付近を探り始めて、痴漢だと気がついた―痴漢被害者が語るリアルな実態とは

<加害者と引き離してくれた>
・周囲にいた女性(20代後半くらい)が痴漢被害に気づき、見かねて被害者の肩を叩き、「こっちに来てください」と加害者と引き離してくれた。また、「大丈夫ですか」と声をかけてくれた。自分ではなかなか言い出せず、降車駅まで我慢してやり過ごすしかないと思っていたので、声をかけて助けてくれた時はホッとした。

<加害者に注意してくれた>
・痴漢行為が見える位置にいた男性(30代前半、がっちりした体格)が痴漢に気づき、加害者に対し「何をやってるんだ」と言ってくれた。次の駅まで我慢しなければならないと思っていたので、非常に嬉しかった。助けてもらって、安堵と感謝の気持ちでいっぱいだった。

まとめ

被害者に負担を強いらずに被害を伝える方法を

今回は、実際に痴漢被害を経験した人たちの声を聞いていきましたが、具体的な状況やそのときの心情などからいかに痴漢犯罪が卑劣な行為であることを伝えるものでした。自ら勇気を持って行動し痴漢行為を止めさせたという人の声もありますが、やはり「なにもできなかった」という人が圧倒的に多いのが事実です。
当然ながら、なにもできないことで被害者が責られるいわれはありません。

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