パートナーが認知症になったらどうする?「同居」は29%、過半数の人が選んだ最多の回答は?
パートナーが中等度認知症になった場合、「自宅と施設を併用」が多い傾向
配偶者またはパートナーが中等度認知症と診断された場合、どのような生活スタイルを希望しますか
配偶者やパートナーが中等度認知症になった場合、「自宅と施設を併用」を希望する方は51%でした。 次に「同居」が29%、「専門施設に預ける」が18%でした。
平成22年(2010年)国民生活基礎調査(*2)によると認知症患者と同居している方が64.1%で最も多く 「同居」の主な介護者の続柄は「配偶者」が25.7%で最も多い結果になっています。 認知症の方と同居するということは、同居する家族が介護や介助をするということは必然です。 そういった負担が一番に配偶者にかかることを考えると一定の距離を置きたいと思う方が多いのかもしれません。
*2:平成22年国民生活基礎調査
「他」を選択した人の回答
・自宅で助けてもらいながら介護する(60歳女性)
・具体的な想定はできていません(46歳女性)
・世帯分離して市に預ける、自分の人生を犠牲にしてまで尽くそうと思えない(25歳女性)
パートナーの両親との同居を希望しない女性が多い傾向に
配偶者またはパートナーの両親が中等度認知症と診断された場合、どのような生活スタイルを希望しますか
配偶者やパートナーの両親が中等度認知症と診断された場合の希望生活スタイルは、 「専門施設に預ける」