部活の先輩にバカにされ「あそこを手術したい」と……悩みをより深めたインターネットの情報に父親が怒り
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息子からの思いもよらぬ相談
<投稿主:42歳男性/子:15歳男子>
(※写真はイメージです)
息子は今から2年前、13歳の中学1年生だった頃、仮性包茎に悩んでいました。
中学校の部活動の先輩にバカにされたことがきっかけだったようで、「仮性包茎の手術をしたい」と相談されたのです。
しかし実際に見せてもらうと、包茎としても重度のものではなかったため、「今はまだ手術の必要性はないと思うよ」と説明しました。
中学生がインターネットで得られる情報はとても偏っている
(※写真はイメージです)
先輩にバカにされたことがきっかけで、自分で仮性包茎について調べたようですが、中学生がインターネットで得られる情報はとても偏っています。
美容医療のクリニックなどが出している広告などから煽情的で虚偽の情報ばかりを見せられコンプレックスを刺激され、悩みを深めてしまったようです。
このようなことは、仮性包茎だけに関わらず、様々な青少年の性の悩みに共通することだと思います。
インターネットの情報だけではなく、しっかりと親や学校が性教育をしていかなければならないと思います。