くらし情報『「なぜ学校に生理休暇はないのか」生理痛で休みがちな女生徒を、「ズル休み」と責めた担任教師』

「なぜ学校に生理休暇はないのか」生理痛で休みがちな女生徒を、「ズル休み」と責めた担任教師

それから2年弱が経ち、最近は生理中の過ごし方にもだいぶ慣れてきたようですが、あと35年くらいは付き合っていかないといけない生理。薬を飲むなりして、対処方法を探しています。

(※編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています)

つらい月経痛、ためらわずに受診を

月経痛がひどい場合、とくに学校を休んでしまうなど日常生活に支障をきたす程の痛みの場合には婦人科を受診して相談するようにしましょう。

とくに、市販の鎮痛剤が効かない、以前は痛くなかったのに突然痛みが悪化した、月経痛以外にも出血量が多い・異常なおりもの・発熱・吐き気・嘔吐などの症状があるケースでは受診が必要です。

月経痛の原因には、子宮内膜症、子宮筋腫、骨盤内炎症性疾患などがあります。とくに、子宮内膜症や性感染症などが原因となる骨盤腹膜炎は、放置して病状が悪化すると不妊の原因になるケースもあります。適切な診断と治療を受けることで月経痛などの症状が改善し、より快適に生活することができますし、健康への将来的な影響も防ぐことができます。

月経痛がひどい場合には、ためらわずに婦人科を受診して相談することをオススメします。

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