「中村仁美さんには無理」東儀秀樹さんの「怒らない子育て」に悲鳴「そんな子育て無理でしょう⁉」
などと子どもの人格否定をしないことがとても重要です。
怒りの感情自体は自分を守るための大切なもので、決して悪いものではありませんが、それを直接子どもに向けるのは良い影響を及ぼしません。怒りの感情をコントロールする「アンガーマネジメント」という方法も注目されています。
【ステップ1】深呼吸する
鼻から吸って口からゆっくり吐き出すという呼吸法は、怒りにより興奮した自律神経を落ち着かせる効果があります。怒りが爆発する前のサインとしてイライラ・不安を感じたとき、第一のステップとしてまずは深呼吸をしてみましょう。
【ステップ2】6秒間我慢する
一説によると怒りのピークは6秒間とか。たった6秒で完全に鎮まることはできないとしても、この6秒間を我慢することができれば、衝動的な怒りを抑制できる可能性があるということです。
【ステップ3】理性的に考える
深呼吸や6秒間の我慢で瞬間的な怒りを乗り越えたら、理性の出番です。
「この怒りを相手にぶつけたときに何が起こるのか?」を考えるのです。イライラしながらも、ここで暴言や暴力をしてしまうことでどんなデメリットが起きてくるのかを考えてみることです。「怒りをぶつけたことでめんどくさいことになるな……」