防犯対策、大丈夫?65%の人が「していない」、プロ直伝、旅行中の家を守るための6か条は『走るカレー』
「空き巣などの住宅侵入」「特殊詐欺や投資詐欺などによる被害」(いずれも18.4%)も上位となり、金銭に関係する犯罪行為が生活者の日常に不安を与える要因となっていることが推察されます。
【解説】セコムIS研究所の研究員・濱田宏彰氏が対策を紹介
■夏休みは「走るカレー」で長期のお出かけも安全・安心に
セコムでは、長期不在時に実施していただきたい防犯対策をまとめた「走るカレー」を考案しました。この夏、帰省や旅行を予定されている方はぜひ「走るカレー」の対策を実施いただき安心してお出かけいただきたいと思います。
ポストに新聞や郵便物などの配達物がたまっていると不在だとわかってしまうため、新聞は配達を止め、郵便物は不在留め置きの手続きを取ると良いです。
夜間はタイマーなどで照明をつけて在宅を装ったり、門扉を常夜灯にすることも人の気配を感じさせることができるので効果的です。
固定電話に電話をかけ、留守かどうかを確認する空き巣もいます。留守番電話の応答メッセージは「〇日まで留守にします」ではなく「ただいま手が離せません」などの内容にするか、自身のスマホに転送する設定にするのが良いでしょう。
防犯の基本ですが、ドアの鍵は確実に掛けましょう。