くらし情報『半数以上が自宅周辺のハザードマップを把握せず、備蓄は「1週間未満」が約97%【災害と住まいについての意識調査】』

半数以上が自宅周辺のハザードマップを把握せず、備蓄は「1週間未満」が約97%【災害と住まいについての意識調査】

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自宅周辺のハザードマップを「見たことがない」人は1割強に

目次

・自宅周辺のハザードマップを「見たことがない」人は1割強に
・9割以上が「ライフラインが停止しても、在宅避難を優先したい」
・避難する場所や避難経路を「家族全員が把握している」家庭は約3割
・子どもだけでの在宅時、防災対策として伝えること1位は「頭を守る姿勢をとる」
・5年以内に自分自身が「大きな地震に遭う可能性があると思う」は約7割
・築31年以上の家に住んでいる人の8割以上が「耐震性に不安」
・2024年発生の大地震により、「防災に対する意識が変わった」人は6割以上
・半数以上の人は「水害が身近で発生するリスクがある」と感じている
・線状降水帯の発生予報、「危機感を感じるが対策はしない」が4割以上に
・調査概要
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「自宅周辺のハザードマップを見たことがありますか?」と尋ねたところ、ハザードマップを「見たことがあり内容を覚えている」(48.0%)と答えた人が最も多い結果に。

その一方で、「見たことはあるが内容を忘れた」(40.2%)、「見たことがない」(11.8%)が合わせて52.0%となり、半数以上が自宅周辺のハザードマップの内容を把握していないことがわかりました。


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また、自宅周辺のハザードマップを見たことがないと回答した145名にその理由について尋ねたところ、「どこで見られるのかがわからない」という回答が最多で3割以上となりました。

9割以上が「ライフラインが停止しても、在宅避難を優先したい」

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「災害でライフラインが停止した場合でも、できる限り在宅避難(※1)を優先したいと思いますか?」という質問に、「とてもそう思う」と回答した人は5割以上となり、「そう思う」(38.8%)と回答した人と合わせると、9割以上が在宅避難を優先したいと思っていることがわかりました。

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