YouTuberゆんさん満身創痍だった産後「後陣痛で歩くたびズキズキ」「会陰切開の傷…トイレが怖かった」
と第二子について前向きに考えているようです。一方で、「産後、辛かったこと」は両手首が腱鞘炎になってしまい、子どもを抱っこするのも痛くてしんどかったこと。また産後の後陣痛によりお尻の骨のあたりや腰、股関節が「歩くたびにズキズキ」。さらに会陰切開の傷が影響して「トイレが怖かった」「円座クッションがないと座れなかった」とも明かしました。
産後の体は満身創痍の状態。「育児をしながら自分の体を気にかけないといけなかった」のが大変だったと語ったゆんさんですが、同じように感じていたママは多いのではないでしょうか。
■産後の腱鞘炎、なぜなりやすい?
生まれたばかりの赤ちゃんをどうやって抱いたらいいのか、最初はおそるおそるで、上手な抱き方を見つけるまで試行錯誤を繰り返す人が多いと思います。この時期、腱鞘炎を発症することが多いのです。
赤ちゃんの抱き方にまだ慣れない中、首が据わらない新生児の頭をしっかり支えて抱き上げたり、下ろしたりする動作が、授乳、沐浴、おむつ交換などで頻回に生じます。その際に「手首が手のひら側や親指側に過度に曲がった状態」で赤ちゃんを手で掴むように抱っこしてしまうと、結果的に親指の外側の筋の使いすぎとなって、腱鞘炎になると考えられます。