当てはまる人が75%超!あなたは大丈夫?住宅侵入に遭いやすい習慣とは
防犯対策予算は7割が月額2,000円以下、低コストでの防犯にニーズが
低コストでの防犯が求められる時代
現在、防犯対策をしている人の費用の平均は、月額3,833円でした。一方で、今後、防犯対策を検討する人の予算は、7割が月額2,000円以下であることが判明しました。
防犯対策において、有効性や機能性だけでなく、コストパフォーマンスも求められていることがわかります。最近では、ホームセキュリティの価格引き上げも続く中、低価格で手軽に始められるAIカメラなどの防犯グッズも増えてきています。
京師美佳氏(防犯アドバイザー、犯罪予知アナリスト)コメント
調査の結果には日本人の危機意識の薄さが出ております。
住宅に侵入されやすい家の特徴に当てはまる人が75.6%もいて、大半の64.6%も対策ができていない。どう対策したらよいのかわからないという意見も昔からありますが、多くは「自分は大丈夫だろう」という気持ちから対策の実行につながっていません。
昨年は、一般住宅も標的にした広域強盗がメディアでも頻繁に取り上げられ、防犯グッズが前年の20倍売れた店舗もあると聞きます。被害を身近に感じて、初めて対策するのが今の日本の現状です。