【中学生の美容実態】中学生の約5割が普段から化粧水を使用、外見や肌の悩みを美容手段で解決したい人は6割超に
「話したり相談したいと思わない・その必要はない」と回答しました。なお、高校生はその割合が7割に達しています。
同社の分析
中学生は、子どもから大人へと心身ともに大きく成長する「思春期」にあたり、肌には、皮脂分泌の増加に伴いニキビが頻発しはじめるなどの変化が生じます。
今回の調査結果から、そういった思春期の変化に対して行動や気持ちに影響が出ているという客観的な結果が得られたと考えています。
一方で、SNS等の普及に伴い、中学生でも比較的容易に情報が手に入る環境であるがゆえに、受け取る情報の偏りや、間違った情報を素直に受け入れてしまうなどの傾向も見受けられ、その世代に合った正しい知識を知って判断することが必要であると考えています。
調査結果の中で、5割超の中学生は「外見や肌の悩みを他者に話したり相談したりしていない」と回答しましたが、その内訳として「話したり相談したりしたいが、誰に相談したらよいかわからない」という回答が多かったことから、解決手段に悩んでいることが、うかがえます。
化粧品の使用実態に関しては中学生の化粧水の使用率は5割超と予想よりも高い傾向であり、「外見や肌の悩みを化粧品や美容手段で解決したい」