藤本美貴さんが子育てでもうやらないと決めたこと「言うのやめたの。疲れちゃうから」と吐露
ミキティそっくり!
■親も子どもとの約束を守れていない?
親は子どもに対して、「●●するならいいよ」「××できるならいいよ」といった「条件つきの約束」を提案しがちなものです。ただ、藤本さんも言うように、そうした約束を子どもが常に守れるとは限りません。そして、そのような「条件つきの約束」を子どもとしたならば、親もその約束をしっかり守らなければならなくなります。
些細なことと思われるかもしれませんが、次のような場面に覚えはないでしょうか。
・おやつをあげるとき「1個だけね」と言って渡したのに、子どもがぐずるので仕方ないなぁともう一個あげる
・公園でまだ遊びたいという子に「タイマーが鳴るまでね」とセットし、タイマーが鳴ったのに子どもがまだ遊びたいと泣くので、「じゃあもう少しだけね」と許してしまう
・「抱っこして」という子どもに対し、「洗い物が終わったらね」と待たせておいたのに、洗い物が終わったとき子どもが一人で静かに遊んでいたので抱っこしないでおく
これらは全て、親が約束を破っていることになります。しかし、子育てをしていれば臨機応変な対応が必要な場面にいくつも遭遇しますよね。
世の中には守らなければならないルールもたくさんありますが、親子間での決め事を子どもが守れなかったとき、そこには何か理由があるのかもしれません。