くらし情報『長谷川博己が語る近未来のビジョン。“なにもしない”というアプローチ【『はい、泳げません』インタビュー】』

長谷川博己が語る近未来のビジョン。“なにもしない”というアプローチ【『はい、泳げません』インタビュー】

役者って自分の過去の経験を引きずり出して、それで表現する結構勇気のいる仕事だと思うんですよ。

過去の経験を思いきり引きずり出して、考えて考えて、イメージしながら作り上げていく過程で、監督ともやりとりを重ねました。

撮影後でお互いに疲れている中でも、電話して気になったところを伝えたり、そういう時間を積み重ねていたような気がするけれど、それがよかったんじゃないかなと思っています。

なかなか大変な作業でしたけど、今回の映画作りと小鳥遊が過去の記憶に入っていく感じがちょっと似ているような気もしましたからね。

今後はもう少し“なにもしない”ようにする

長谷川博己が語る近未来のビジョン。“なにもしない”というアプローチ【『はい、泳げません』インタビュー】


――長谷川さん自身、普段の生活よりも仕事をしているときの方がストレスが少ないんじゃないですか?

長谷川そうかもしれませんね(笑)。

大河の後、結構長い期間休んだりしたんですけど、なんかソワソワして、あまり休めなかった。

それよりも、仕事をしているときの方が明らかにエネルギーをもらったような感じになるし、意外と休めたりして。不思議ですけどね(笑)。


長谷川博己が語る近未来のビジョン。“なにもしない”というアプローチ【『はい、泳げません』インタビュー】


――水泳コーチの薄原静香を演じた綾瀬はるかさんとは大河ドラマの『八重の桜』以来の共演ですが、今回のプールの中での再共演はいかがでしたか。

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