ORCALANDインタビュー『ナワバリロックフェスティバル』開催に向けて「史上最大の挑戦であり、これまでの集大成だと思ってます」
おとやんリリースもしていましたし、遠征にも行きまくっていて。毎月、下北沢で企画をやるので、それ以外のライブはできるだけ地方へ行こうとしていたんです。
おとやん(b)
――ただ、そういったハードスケジュールを乗り越えると、バンドとして強くなったところもあったんじゃないか、と。
こーてぃんそうでしたね。僕、ドラマーなんで後ろからメンバーを見てるわけですけど、大塚は結構緊張しいだったんですよ。あからさまに声が震えることもあったぐらい。でも、12カ月連続企画ってことは、12回トリを経験することでもあって。そこでめっちゃ度胸がついたんじゃないかな、って。
大塚気づいていなかったけど、たしかにそうだわ。
――そして、『ジントリ』から続く形で同じく下北沢にて2会場を使った『ナワバリロックフェスティバル 2024』が開催されます。振り返ってみれば、『ジントリ』の各月のフライヤーに「二〇二四年縄張拳祭開催」の11文字が1文字ずつ掲載されていたそうですね。
大塚しれっと乗せていました(笑)。そういうのが好きなので、やっぱり。
――ということは、かなり以前から目標にしていたということでしょうか?
村田元々『ジントリ』は「下北沢でサーキットフェスを主催したい」