WILD BLUE DEBUT SHOWCASE[The First Light]レポート「どんな瞬間もお互いを支え合い、輝き合える存在でありますように」
船出は、いつか終わる。駆け抜けるように過ぎ去っていく時間を名残惜しむようにステージが暗転し、聞こえてきたのは誰にとっても馴染み深いハッピーバースデーソング。ともに11月が誕生日の山下と鈴を祝って、サプライズのケーキが運び込まれた。一緒に肩を組み、観客の掛け声に合わせてローソクの炎を吹き消す二人。嬉しさのあまり踊り出す鈴に、メンバー全員がつられて踊り出す。鈴は「衝撃です、こんなに可愛いケーキが二つも! これ毎年もらう感じかな?」とニコニコしながら、早くも来年への期待を覗かせた。
いつまでも、噛み締めるように観客からの「おめでとう!」に耳を傾け続ける山下。グループカラーであり、ペンライトの色でもある青に「内側から燃え上がる炎という感じで、うちららしいなって(思います)。
帰りたくないですけども、最後にメンバーからご挨拶をしましょうか」とリーダーらしく音頭をとる。
アンコールで未発表曲、最後まで心はWILD BLUE
鈴は「今日は地方からも来てくださったり、近くに住んでる方もいらっしゃると思うんですけど、来ていただきありがとうございます。今日のために全員が頑張ってきたので、この日を迎えることができて心から嬉しいです。