2021年11月1日 14:10
櫻坂46が改名後初の全国アリーナツアー完走、日本武道館でアニバーサリーライブ開催決定
ステージ前方から火花が吹き上がる中、色とりどりの衣装を着たメンバーは楽曲に沿った激しいダンスで観る者を魅了する。
続く「Plastic regret」ではセンターの藤吉夏鈴を中心に、しなやかなダンスと切なげな表情で緩急を付けて楽曲を表現。さらに、激しく点滅する照明を背に1列に並んだメンバーが華麗に踊るダンストラックを経て、山﨑天をセンターに据えた「半信半疑」ではダイナミックさの中にも柔らかさが見え隠れするパフォーマンスで、ツアーの成果をしっかり提示した。
最初のMCでは、キャプテンの菅井友香が「タオルとかペンライトが本当に励みになっています」と挨拶。続いて渡邉理佐は「地方でいただいたパワーをここですべて出し切って、全員で楽しみ尽くしたいと思います」、2期生で副キャプテンの松田里奈は「いよいよ最終日。寂しい気持ちもあるんですけど、ライブが終わるまでの時間を日本で一番、世界で一番熱く楽しい時間にしましょう!」とそれぞれ意気込みを語った。
「Microscope」でライブを再開させると、センター藤吉を中心に円を作ってパフォーマンスを繰り広げる。曲中では藤吉が転がした大玉がほかのメンバーのアクションに連鎖していくという、巨大なステージを使った演出を展開。